怒りの85歳!
ご自宅出張訪問専門(京都・木津川)
「 補聴器ご自宅.com 」のブログへようこそ。
おはようございます。
昨日は、子供と前から約束していた映画
「宇宙刑事・ギャバン」を観て来ました。
子供からすると、新しいヒーロー。
私からすると、懐かしのヒーロー。
30年前に聞いた主題歌も、
曲がかかると歌えてしまうところが、すごい(苦笑)
製作者側の商売センスに脱帽です(笑)
さて、本日の話題は、
「 怒りの85歳! 」
タイトルだけを聞いていると、怖そうな印象なんですが、
実は・・・
補聴器の相談を受けていますと、
バイタリティあふれる方に接することがあります。
本日のCさんも、そんな方。
従来は、専門店を通じて補聴器を購入されていたのですが、
電車移動が辛くなってきたので、地元の兼業店(メガネ店)で
購入されることを決意。
これまでの専門店と同様に、
専門知識のある人間を、とのご要望で、
メーカーの人間である私にお呼びがかかりました。
会った瞬間からピリピリモードはあったのですが、
ご要望の確認や説明をしていくうちに、和やかな
雰囲気になって参りました。
結果、耳あな式の補聴器を購入されることになり、
耳の型を取ることになりました。
いざ、耳の型を取ろうとすると、
Cさんが、私の準備物を見て
『 なんで、このスポンジ、紐がついてるねん? 』
『 前の店では、紐などついてなかったぞ! 』
※参考 スポンジについた紐
・・・通常、耳型を取るときに、粘土のようなものを
流し込むのですが、奥に入らないように、
スポンジでブロックします。スポンジが
中に入らないようにするための紐。
この日から、Cさんとの長いお付き合いが始まります。
※本来、購入時から、メーカーとユーザーが接することなど、あり得ないのが
一般的ですが、補聴器の業界は少々異なります。
(よろしければ、これまでのブログ、ご参照ください)
もともと、お耳が柔らかいCさん。
耳の中の曲がり方もきつく、きっちり収まるか、
スタートから心配したお耳でした。
通常、メーカーとしては、お断りすのですが、
何せ、求めるレベルが高いCさん。
例外的に、2週間後の、補聴器の納品に
立ち会うことにしました。
そして、その当日、
少しの不安をもって、お店を訪問したのですが・・・
予想的中。
案の定というべきですか(苦笑)、
第一声
『 えらい、大きいな。えー、なんでこんなに大きいの?』
『 返品やで、こんなん 。それにしても大きい 』
更に、
補聴器を耳の中にいれてみた瞬間に、
『 こんなもの、着けられるか? 』
トラブル発生です。
気になる続きは、明日のブログで・・・
(苦笑)
関わる全ての人々を、補聴器を通じて、よりハッピーに!