【補聴器情報 奈良・木津発】補聴器最新情報(時宝光学新聞より)

補聴器のご自宅出張訪問専門

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「 補聴器ご自宅.com 」のブログヘようこそ。

おはようございます、2日ぶりの更新です。
(ブログ定休日+1日お休み頂きました。)

マンネリ化を防ぐには、良い休憩ですね(なんて、苦笑)

日曜&月曜で、かなりのインプット作業、完了しました。
※このブログをはじめ、アウトプットするだけです。

インプットした情報の一つに、こちらもあります。



『 講演会で聞こえない 』 『 習い事の教室で聞こえない 』

こういった理由で補聴器をご検討いただくお客様があります。

補聴器を装用されることで、ある程度の改善は見られますが、

座る場所、会場のつくりによって、聞き取りにバラつきがでることは、
否めません。

こういったものに左右されにくいように、スピーカーが縦にいくつも連なる
線音源スピーカーは魅力的ですね。(フォナック社製)

このスピーカー、ほぼ180度に音が広がり、
スピーカーと同じ高さの空間については、
一定距離までは減衰の影響が少ない(=音が弱まることが少ない)のが
一番の利点。

補聴器業界のこれまでの常識で考えると、

主な提供先は、『 学校 』

となるのでしょうが、実際には、まだまだ活用できる場所があります。

この辺りを色々と想像してみると楽しいですね。

こんなサイトも見つけました!

これってまさしく、フォナック社さんのカタログに書いてあることやん、
って、少し感動しました。(今まで見ていた視野が狭かったですね。)

この秋、いろんな活動を始めてまいります。

もちろんインプットした情報、この他にも。
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本日のテーマは、「 補聴器最新情報 」 

<最新の時宝光学新聞、10月1日号から>



時宝光学新聞とは・・・

補聴器だけを扱う専門誌、というのはほとんど無いのですが、
時計、宝石、メガネとならび補聴器を報じている新聞があります。

『 時報光学新聞 』 がそれです。(※月2回の発行)

前職の補聴器メーカー営業マン時代は、
会社に月2回届くこの新聞を楽しみにしていました。

取引先訪問前には、会話を円滑にするため、
この新聞を熟読してから伺ったものです。

(競合メーカーの情報も、端的に知ることが出来るので。)

●私が選ぶ、主なトピックを中心にご紹介いたします。

・コラムのコーナー「直角斜角」より

10月24日、25日の聴覚医学会・学術講演会で発表される

「わが国における補聴器の両耳・片耳装用に関する実態調査」

この調査は、片耳装用3000名、両耳装用3000名の
合計6000名を対象にしたもの。

両耳装用 補聴器の供給に関するガイドライン検討会が行った
調査報告に基づくものとのこと。

この検討会には、病院の先生方と共に、補聴器工業会、販売店協会、
技能者協会の主要メンバーも名を連ねており、

より現実に即した結果がわかるのでは?と個人的にも
大注目のイベントです。

・10月23日、品川にて「オーティコン社・新製品発表会」

同社の最新チップ、『イニウム』を搭載したミドルクラスの新製品が
発表されるとの事。

この他、小児用補聴器『サファリ』のシリーズが進化し、
使い勝手が向上する、イニウムチップ搭載機種も登場するとの事。

兼業店さんからは、初期のフィッティングがカンタン、と好評である
同社製品ですので、普及価格帯の登場を待っておられるお店も
多いのではないでしょうか?

・国際福祉機器展(HCR2013)に
 リオン、バーナフォン、自立コムがブース出展


今年で40回目を迎える同イベント。約12万人が来場された模様。

(同日のNHKでも報道されたそうです。)

私自身、『福祉用具専門相談員』の資格を取得したこともあり、
このイベントには大注目でした。

正直、ブースの出展は、コスト面含め、かなりのリスクもあります。

ただ、それを超越してでも、世の中に補聴器を広めていく
活動の継続は、必要ですね。

(出展された3社には、心より敬意を評したいと思います。)

※自立コム社からは、
テレビ補聴スピーカー、無線式テレビ補聴ヘッドフォン、
ブルートゥース対応の携帯&スマホ向け音量増幅器などが
新発売されるとのこと。(記事中にも)

・ワイデックス社からドリームシリーズの廉価版登場。
求めやすい220、110が新発売。


ドリーム220 耳あな 25.2万円 RIC23万円
     110 耳あな 16.2万円 RIC14万円

通常の大きさから20%小型化した『ファッション』も
新発売。

デザイン的には、格好良く、個人的にも注目です。
※対応聴力は、高度難聴までOK。

・認定補聴器技能者試験、対策講座開催。

技能者協会が主催した講座。
2会場で150名以上が参加した模様。

試験前の対策講座と聞くと、予備校思い出しますが(苦笑)
普段、独学で勉強されている片は、不安も取れてよいのでは
ないでしょうか?

ただ、記事中にもありましたとおり、資格ホルダーの時代は
終わりを向かえ(資格取得者は益々増えます。)資格取得が
スタートになる時代。

この辺は、頭に入れて活動しなければなりませんね。

※メーカー営業マン時代、やたら技能者であることを
PRされている方がおられましたが、これからはそれだけでは
全く歯が立ちません。お客様に喜ばれる、説得力のあるサービス
向上が必須ですね。

今回も、話題満載な最新ニュースでした。


なお、時宝光学新聞の購読はこちらまで。
(注意、私には手数料等入りませんのあしからず。)

たとえ、ボランティアであっても、業界関係者には
購読をお勧めしたい専門紙です。

※次号のご紹介もお楽しみに・・・

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<編集後記>

インプット情報(奈良検定情報含め)はまだまだありますが、
今日はこの辺りで。(苦笑)

情報インプットは益々短い時間で行わなければならず、
私もこの講座を受講してブラッシュアップしてきます。




独立する前、『フォトリーディング』の講座を再受講したのですが、
その際の講師が上記の著者、山口佐貴子さん。

この佐貴子さんのこちらの特別講座、来月受講してきます。

(起業家は、一生涯、勉強をやめられませんね。今からワクワクです。)

※新宿での受講です。

<本日の予定>

午前中は、事務作業の後、午後からは、とある方と面会します。

来年以降、当店の新たな展開をはじめるきっかけとなりそうな
予感です。

またまたワクワクしますね。

<本日の動画>

今一度、9月28日出演のラジオ番組より。
しつこいですか?(苦笑)

これで終わりです。

音声はこちらへ。

関わる全ての人々を、補聴器を通じて、よりハッピーに!