忘れられない小学生6年生の補聴器

ご自宅出張訪問専門(奈良・木津川)
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おはようございます。

今朝も寒いですね・・・

最近、朝ランニング改め、
昼ランニングの私ですが、

昨日は、長男(小2)を伴走者に、川沿いを走っておりました。
※先週土曜日が参観日だったこともあり、振り替え休日で。

『 いつも、こんな遠くまで走ってるのんか? 』

『 結構速いな〜 』

あくまでも、小2の感想ですが、少しうれしかったかな。。。

さて、本日の

【 忘れられない、小学校6年生の補聴器 】

入社して、3年目の頃のお話です。  

兼業店(メガネ店)での” 補聴器相談会 ”での一コマです。

お店の担当者の知り合いの方が、小学校6年生になる子供さんとご来店。

『 最近、特に、子供が聞こえにくくて。
 本人も授業をうける時に困っている 』


『 なんか、良い補聴器はないですか? 』

こういう事例の場合、

私のモットーは、

” 販売しない! ”です。

何故か?

子供さんの場合、聴力、耳の形、順応性含め、
短期間の間に、変化が激しいから、が理由です。

と、いいますのも、大人のケース以上に、

定期的フォローアップが必要になってくるからです。

もっといいますと、

売店に対応力がないと、
あとあと、お客様にご迷惑をおかけすることになる・・・


のがその理由。

このケースも、丁重にお断りしました。

しかしながら、お母様から

『 どうして、販売してくれないのですか? 』

『 どのお店に行っても、同じようなこと言われて、対応してもらえない 』

売店の方から事情を説明してもらっても、ご納得いただけません。

根負けした私は、

『 一度、聞くだけ聞いてみますか? 』と

デジタル補聴器(当時の入門機種)をご試聴いただきました。

すると、小6の息子さん

『 めっちゃ聞こえる・・・』と笑顔で感想を述べます。

この子供さん、

先天的に、会話の周波数帯のお聞こえが低下。

聴力レベルは、中度から高度の聞こえにくさです。

※既成の耳あな式を使われていましたが、物足りなさがあり。

※ご希望の条件は、目立たない、超小型の耳あな式。
  いまでこそ、小型でハイパワーの補聴器がありましたが、
   今から9年前のこと。なかなか適した機種がない・・・

※加えて、そのお店、デジタル補聴器の高性能版を
 扱える環境にありませんでした。(パソコンセットが無い状況)

まず、お客様に、扱える補聴器の説明と、

メリットだけでなく、デメリットを説明。

それでもよろしければ・・・と。

結果、

購入されることになりました。


お客様が帰られたあと、

売店の方にも、

『 いつも以上に慎重に対応していかないと
  ダメです 』 と詳しく説明を行い、納品に備えます。

さて、気になる続きは


・・・また明日!


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