補聴器の相談会、12年前と今
ご自宅出張訪問専門(奈良・木津川)
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おはようございます。
昨日は、子供のリクエストもあり、
地元、奈良市内のラーメン屋さんに行ってきました。
奈良市内には、有名なお店も多くあり、
どこに行くか、いつも、子供とわいわい
ディスカッションになります(笑)。
結局、” 第3の案 ”を採用して、新規の店へ。
奈良にいながら、『 徳島ラーメン 』 を食べる
という、? な選択をしました。
味も、良かったのですが、それよりも、感心したのは、
お店のリピート作りのための作戦。
精算後に、お店のスタッフから、
『 好きなおもちゃ、1個ずつどうぞ! 』 と一言。
一瞬にして、二人の子供の心を、ワシ掴みしたことは、
言うまでもありません(笑)
私も、このラーメン店のように、
お客様を楽しませるサービス、見習って参ります。
さて、本日の話題は、
【 補聴器相談会、12年前と今 】 です。
相談会にまつわるエピソード(裏側)を2つほど。
※関係者は読まないで下さいね!
(刺激があると思いますので・・・)
1、「 今日はメーカーの人間が来ていますから・・・ 」
「 今日はメーカーの人間が来ていますから・・・」
私自身、何千回と聞いてきた、夢にまで出てくる
フレーズですが(苦笑)、
これはまずい、と感じた事例のご紹介。
複数店舗をもつ、兼業店(メガネ店)の場合、
担当者の異動がつきものです。
また、同じ系列のお店でも、
担当者のさじ加減一つで、
販売する補聴器メーカーも変わってきます。
担当者の異動にともない、
昨日まで、A社をお勧めしていたお店が、
今日からは、B社を薦める、
こういう事も、普通に起こります。
A社を熟知した上で、新たにB社を薦めるケースは、
良いのですが、
A社の製品ががわからないので、前から知っている
B社ばかり薦める、といった場合に問題が発生します。
つまり、調整の問題です。
※具体的には、A社のアフターフォローを指します。
最低限の調整レベルがあれば、自店で解決できます。
最低レベルがなければ、どうするか?
ずばり、
補聴器の相談会の場を、「 調整会 」にしてしまいます。
相談会は当日は、
日ごろ、自店で困っていた調整希望のお客様で
店内は溢れかえります。。。
もちろん、自社製品の調整は喜んでさせていただきます。
ただ、
「 他社製品も調整して 」 と
当たり前のように依頼してくる担当者、
「 うちの店に入り込むためには、
他社製品も調整できないと、入れないよ」
「 メーカー名は名乗らず、調整して下さいね 」
と首をかしげたくなるような、コメントをする担当者には、
いつも、???でした。
余談ですが、
他社メーカーの製品を調整しようとしたときに、
ソフトすら入っていなかった事例もありました。
(当然ながら、お客様が帰られた後、
” ありえない ”と、きつく指導)
2、お昼休みに、自転車で追いかけてくる担当者
もうひとつ、忘れられないエピソードを。
店の周りに、食事を取るところがなく、
歩いて、15分ほどのお店で、昼食をとっていた時です。
ハンバーグを口に入れるか入れないかの瞬間に、
見覚えのある、顔が、血相変えて、近づいてきます。
「 お店に戻ってもらえますか?お客様です 」
「 よくわかりましたね、このお店 」
「 ええ、自転車で探し回りましたから・・・」
ある程度のレベルがあるお店の場合、
当然ながら、出来るところまで、自店で対応します。
つまり、
最後の説明、確認だけをメーカーに依頼します。
しかしながら、この自転車でおいかけて来た担当者のお店、
何もせず、お客様を待たせていました。。。
本当に、悲しくなったエピソードです。
(もちろん、お客様が帰られたら、担当者に指導しますが。)
みなさんが、相談会に行く事がありましたら、
この話を思い出して、冷静にお店をチェックしてくださいね!
本日のエピソードは、以上です。
「 でも、これらは、昔の話ですから。 」
と、まとめて終わりたいところですが、
残念ながら、
こういったお店が、今もまだ、実在するのが、現実です。
補聴器をお使いになる皆様の、
” 正しいお店選び ”をお手伝いすべく、
これからも情報発信してまいります。
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