補聴器選定その2=保育園で勤める48歳女性
ご自宅出張訪問専門(奈良・木津川)
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おはようございます。
おはようございます。
昨日は久々に奈良を飛び出して、講習会に
参加してきました。
受講する前、知り合いからは、
正直、「 眠たくなるよ 」とわれていましたが、
ところがどっこい、
目からウロコの内容が盛りだくさんでした。
(自分なりに、いかにその日の目標設定するか、
これ、大事ですね。)
学んだ事を自分なりにもう一度復習し、
11月末からのスタートに向け、
今一度ブラッシュアップしてまいります。
さて、昨日からの続きです
どうしても形が気になって使えていない補聴器。
これをいかに使ってもらうか。
第一段階として、補聴器の側(シェルと呼ばれる)を
再製作することになりました。
部品の配置や横から見たときの角度、
このあたりを中心に制作者と連絡を取りながら、
再製作に挑みます。
ただ前回注文した時にも、できるだけ小さくて
という指示をしていた背景もあり、
劇的な改善は見られませんでした。
お客様も、
「 前よりはマシになったけれども、
まだ大きさが気になる 」という反応で、
笑顔が見れません。
その後も、数回応対させて頂きましたが、
前よりは少し使うようになったという程度。
改善が急務であると感じた私は、
別の提案をしました。
当初、
指向性つきの補聴器を選択したのですが、
※指向性とは、マイク2つを装備し、電気的に
前方の音に集中させるしくみ。
記者会見時に、音響スタッフが大きなマイク
付きたてるのをみたことありますか?
アレです!
このタイプだと、どうしても余分にスペースを
取ってしまうので、
お客様に事情を再度説明。
機能を制限(=マイク1本タイプ。後ろからの雑音が入りやすくなる)しても、
大きさを優先するか?
それとも、
昨日を優先していまのままでいくか?
お客様と相談の結果、
見た目を優先することになり、
マイク1本のタイプに変更しました。
そうして迎えた2回目の再製作、納品の時。
補聴器を、お客様にお見せした途端、
目がキラキラとされるの目の当たりにしました。
「 これなら使えそう。 」と。
この件を通じて以下のことを学びました。
性能を落としても、
その方が置かれる環境を考えた場合、
優先順位を違うポイント(=この事例では、見た目)に
おいた方が、結果満足度が高いという事を。
それ以降、
当たり前ではありますが、
補聴器に期待するポイントを確認し、
その後、
その中でも、どこを優先するのか、
念入りに確認をするようになりました。
お客様の要望と、補聴器の性能、選定。
このあたり、擦りあわせするところに、
この仕事の醍醐味を感じます。
本日は以上です。
追伸
講習会終了後、同じタイミングで開業する仲間と、
2時間以上にわたって熱くミーティングしました。
話しているうちに、ますますやる気に燃えてきました!
奈良市、大和郡山氏、弁理士、木津川市の皆様へ
補聴器の小冊子(定価1,500円)を執筆中です。
このエリアにお住まいの方には、無償でご提供させて泣く予定です。
※詳細は近日発表いたします。
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