補聴器って、いくらぐらいするんですか?シリーズ(一番お求めやすいもの編)

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本日2回目のコンニチハ

です。(=2連続投稿)

二日間のセミナーの後は、

やはりこれレイトショーに行ってきました。

見たのはこの映画。



主演の野村萬斎が妙役を演じきった、そんな印象でした。

(あの踊りとボケ振りは一見の価値あり!)

脇を固める佐藤浩一、グッサンこと山口智充が、
ナイスな味を出していました。

本日のお題に入る前に、トピックをもう一つ。

今月末にスタートする「 補聴器ご自宅.com 」に、
新しい、仲間がはいりました!

といっても、人では、ありません。(笑)

皆様の大事な補聴器を、
やさしく支えてくれる、こちら。




このケースの上に乗るのは、はたして、どの補聴器なのか?
今から、ワクワク楽しみでいっぱいです!

本日のお題は、

【 補聴器って、いくらぐらいするんですか? 】

つい先日も義母から、

「補聴器を考えてる人がいるんだけれど、
 いくらぐらいからするの?」と、電話をもらいました。

この質問が、一番困ります。

と言うのも、相手の聴力、希望、使用環境経験、目的、
これがわからないまま適切な補聴器を選ぶ事は、
まず不可能だからです。

例えば、マイホーム。

家をを購入するときに、いきなり不動産屋さんに電話して、

「 家は、いくらぐらいからするんですか? 」

ってこんな質問しませんよね、普通。(笑)

では、なぜ補聴器の場合は、こうなるのか?

結論として、ひとこと。

まだまだ補聴器に関する情報、認知度が少ないからです。

ですので、これに応えるべき内容として、

【補聴器って、いくらぐらい、するんですか、シリーズ】と題して、

補聴器の性能的なことを、シリーズ化して、
触れていきたいと思います。

具体例は、両極端にした方が分かりやすいので、

まずは1番安い補聴器からお話を始めていきます。

※私の場合どうしても同じメーカーで、12年勤めておりましたので、
 そのメーカーの製品に関するお話になりますので、
 あらかじめご了承ください。

まずは、値段を抑えたい、という方に、抑えるコツ
いくつかお話します。

1、見た目や形を選択肢から外す。

見た目は、大事です。でも、見た目を優先すると、
お値段もそれなりに上がってきます。

見た目を優先する場合は、
なんといっても、小型の耳掛け式補聴器(RICタイプ)や
耳の型を取ってつくるオーダーメイド式補聴器が
目立ちません。

(※ただし、10万円以上が大半。)

お求め安い既製品の中にも、もちろん、
小型の耳穴式補聴器もあります。

ただ、あくまで既製品の範疇。

聴力レベルや、耳の形状に合うか否か、が重要です。

うまく合えば、よいのですが、合わない方も大半です。

(お店にある試聴器を実際につけて見て、
 聞こえ、形状が合う、合わないを試してみる必要があります。)

2、やかましいところでの生活音(=初心者の方にとっての雑音)は、
ある程度予想し、自らで、音量、音質を調整する気持ちで挑む。


安くてよいものを!と、ご要望されるのは当然なのですが、

上位機種と比較すると、
自動的に、生活音を処理する能力の面で、
違いがあるのは、明らかです。

値段の差を埋めるには、限界があります。 

3、保証期間を犠牲にする。

一般的には2年保障のが多い中、廉価品の場合は
1年保証が中心になります。

補聴器には、レシーバー、マイク、アンプと主要な
部品が3つあります。

特に、アンプなどの故障が生じた場合、

アンプの交換だけで、2万円、
高いもので、4〜5万円の修理代金が発生する場合が
あります。※1回の修理で。

このあたりは、先々のリスクとなりますので、

要注意!

はじめての補聴器で、
とりあえず家の中、中心に使ってみたい!、

今の状態よりは、つけたほうが良い、という方は、

このあたりのリスクを知った上で、
お安いものを選ばれても、良いか
と思います。

肝心の、気になるお値段は、

(一番お求め安いシリーズ)

耳あな式補聴器(既製品、軽度用)で48,000円〜
耳掛け式の補聴器で50,000円〜
BOXタイプ補聴器(ラジオのような形をした有線式)43000円〜
オーダーメイド式補聴器で99,000円〜

新聞でみた補聴器はもっと安かったよ!

と仰る方もあると思います。

確かに、19,800円〜のものもございます。

ただし、対面販売が主となる補聴器では、
そういった通販は、本来は不向き。

文句を言おうにも、悩みに答えてくれる
相手はいないのです。。。


通常の販売店だと、相談する人はお店の担当者。

相手の聴力、耳の形状、要望、目的、

すべて知らないまま、販売している商品に
過ぎないのです。

アフターフォローが必要な補聴器とわけて、
まったくべつもの、と考えてくださいね!


本日は、以上です。

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