【補聴器情報 奈良・木津発】補聴器も勉強の秋

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「 補聴器ご自宅.com 」のブログヘようこそ。

おはようございます。朝の更新です。
(昨日は、飛んでしまいました。。。)

食欲の秋とともに、読書の秋でもあります。

私も以前のブログでお伝えしていましたとおり、
来年1月早々に奈良検定、受験します。

といっても、初級レベルの2級ですが(苦笑)

※奈良検定は、飛び級で受験できないのです。

上級資格のまほろばソムリエに到達するには、3年が必要なので、
地道に進めて参ります。

奈良検定の過去問が公開されていますので、
ご興味ある方はこちらへ。


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補聴器についても勉強の秋です。

認定補聴器技能者の試験が毎年11月、東京で行われます。

この試験、テストそのものだけでなく、受験するまでが、結構大変です。

といいますのも、数百人規模の受験となると、

「 実技が出来ているか? 」

「 本当に理解できているのか? 」

を試験だけで見極めるのは困難。

これを解決する為に、受験前に、提出課題(レポート)があり、
時間を要することになります。

(2年前はサンプル提出数は10件でした。)

普段のフィッティング記録を参考に、

フィッティングの手順(流れ)を効果測定を交えながら、記録し、

フィッティングしたあとの特性表を貼り付けて提出するという、
レポートの提出です。

しかも、その効果についての評価は、お客様の<主観的評価>
だけでなく、数値による<客観的評価>を併せて記載しないといけません。

ココだけの話、

普段から普通に実践しているお店なら、全く問題のない提出物ですが、

普段は主観と客観的評価、両方をやっていない販売店も多いので、

(特に客観的評価をやっていないところが多い)

試験前になると大慌て。。。。となります。

当ブログにも、その書き方、評価方法についての解答を求めて、

「 補聴器 客観的評価の書き方 」

なるキーワードでたどり着く方もあります。(苦笑)

当ブログでは、日本補聴器技能者協会さんのガイドライン
中心に、<客観的評価>という文字が結構かかれていますので。

書き方を参考にされるのは良いと思うのですが、
その中身までパクッてしまうと、受験そのものが出来なくなります。

(常識で考えればわかります、よね。)

私が思うに、技能者試験に合格したとしても、

その後、実践の場で客観的評価ができていないと、
実感をもってその意味合いを知ることはできません。

当店にご相談いただくお客様の中でも、

「 こんなテストをしてもらったことが無い 」 と

仰る方も多々あります。

今年受験される方も、合格後に、ご自身が実際の現場で
やることを意識して、頑張っていただきたいものですね。

勉強の秋ということで補聴器勉強の秋について書いて見ました。

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<編集後記>

かくいう私にも、勉強の継続は必要です。

この秋、我々、補聴器技能者向けにビッグなイベントが用意されています。

IHSのイベントがそれです。詳細はこちら。

IHS・・・<補聴器の販売店協会>、海外版と表現すればわかりやすい
      かもしれません。
※日本の販売店も当然ながら、このIHSの動きを参考にします。

今年は、神戸と東京で行われます。

海外の生情報を仕入れる為、自費でアメリカまで行くと様々な経費、
それに費やす時間が必要です。

それを考えると、わずな費用と時間でそのエキスを得られてしまう
のですから、行くしかないって感じです(苦笑)

今から本当に楽しみです。

このブログでは、こちらのイベントを随時、紹介して参ります。
乞うご期待。

<本日の動画>

奈良新聞社主催のイベントに出展しましたが、
その時の映像シリーズ、第3弾。

本日は、某メーカーの営業マンが登場します。

動画はこちらへ。

関わる全ての人々を、補聴器を通じて、よりハッピーに!