【補聴器情報 奈良・木津発】補聴器の海外本は希少価値が・・・

補聴器のご自宅出張訪問専門

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「 補聴器ご自宅.com 」のブログヘようこそ。

おはようございます。
最近22:00には就寝している中村です。

おかげで、早起きです。(苦笑)

昨日は、大阪から越して来られて間もない
という、A様宅へ伺ってきました。

奈良市木津川市の境目くらいですね。)

当方がコラム掲載している「マイベストプロ奈良」
娘様ご覧になってのお問い合わせでした。

お問い合わせいただく前にも、当然ながら
メガネ店はじめ、複数のお店で資料&情報集めを
された、とのこと。

中には、現在の状況や問題点にについて確認する問診や
要望を聞く前から

「 値段は大体20万円くらいです。」

と、値段の話ありき、で説明をされるお店もあったそうです。
(※まだまだこういうお店も存在しますね。。。)

一方、ご本人様は、テレビや新聞なのド通販・集音器との違い
が気になっておられるご様子でした。

下記の手順で、ゆっくり時間をかけながらのご説明。


問診⇒耳の形状確認
⇒現在の聞こえ確認(聴力&言葉の聞き取りテスト)

⇒試聴しながらの状態で⇒本日の結果をご説明
⇒装用効果、確認⇒機種の違いを体験⇒ご提案(貸出し)

(※聴力レベルに応じて、試聴を早めにするケースがあります。)

結果、左右両耳とも言葉の聞き取りテストが(100%、95%)と
いう、素晴らしい結果でした。

■主な装用場所は、自宅で、
■主な目的は、娘さんとの会話&テレビ。

左右共に言葉の聞き取りが良いだけに、
これを活用するためにも、両耳装用をご提案。

■装用効果の確認の一つ、三音節(メガネ、バナナ)の
聞き取り結果は、パーフェクトでした。

「室内が中心なので、シンプルな補聴器でも
十分対応できます」と機種のご提案。

⇒両耳装用で、補聴器をスタートしていただけることに。

※カラーは、元々この色が好きと仰るルビー(赤系)に決定。
※私のパソコンと同じカラーでした。

余談ですが、補聴器を装用されると、私の声が

「澄み切った声に聞こえる・・・」とも。

「ハスキーボイスが売りなのにね。。。」と娘様からひと言、

共に爆笑してしまいました。

一週間後の訪問が待ち遠しいです。
(A様、これからもよろしくお願いいたします。)

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<編集後記>

マイベストプロ奈良のコラムも、スターとして半年が経過。
ブログ共々、私の日課の一つになっています。
(ブログは、開始から1年と1ヶ月が経過しました。)

やはり、継続することは重要ですね。
(ご覧頂く方があると思うと、更にヤル気が出てしまいます。)

マンネリ化を防ぐ為にも、情報のインプットは重要です。





上記2冊の本を購入しました。

もちろん日本国内にも補聴器に関する定番の本も
存在するのですが、

欧米の補聴器メーカーが多数占める補聴器業界ですので、
当然ながら、文献も海外のもを読もう、と思う今日この頃です。

ちなみに、こちらは絶版になり、中古価格で5万円超えてました。

※オーストラリアのNAL研究所の著名な方が書かれています。
(日本の補聴器業界でお馴染み、中川雅文先生が監訳)

(それでも売れたのは驚きでしたが。。。定価は8000円)

補聴器は、他分野に比べるとまだまだ小さい市場。
専門書も、限られた人しか読まないので、絶版リスクは高いですね。

※臨床家の為のデジタル補聴器入門は、私がクリックした後は、
 在庫切れに。。。(紀伊国屋WEBにはまだありましたが)

海外情報は、本から学ぶだけが全てではありません。





このブログでも何度かご紹介している、IHSのイベントが11月2日(土)
からスタートします。2日神戸、4日東京。

自費でアメリカまで渡っても、この重鎮達に会える保証はありません。
運よく会えても、英語堪能でなければ、聞きたい内容の本質を
聞き出すことも出来ません。

そう考えると、わずかな投資で、短時間でエキスを吸収できる
このイベントに参加するメリットは、計り知れないものがありますね。

※私も神戸の会場に伺います。

※まだ参加申し込み可能とのことですので、
 ご興味ある業界関係者の方は、今すぐこちらをクリック!

<本日の動画>

補聴器尻取りシリーズ。

今回は、「 補聴器 ローカット 」

デジタル補聴器全盛になる以前は、トリマーと呼ばれる調整器を
触って、音質の変化をつけるのが定番でした。

(ポケット型や、耳かけ式の補聴器の一部は今もこの方法で調整)

ローカット=低音カットについて話しています。

動画はこちらへ。

関わる全ての人々を、補聴器を通じて、よりハッピーに!