【補聴器情報 奈良・木津発】補聴器勉強会(セミナー)で刺激を受ける!

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おはようござます。
今にも降り出しそうな、曇り空の奈良市内です。

昨日は久々にアドレナリン、出ましたよ!

※新しい情報や、業界の方と交流して。

【 IHS日本支部主催の研修会 】に参加するため、
終日、神戸に行っておりました。

※IHS・・・国際的な補聴器販売店の組織団体

日本には、日本補聴器販売店協会がありますが、
<その見本のような団体>と申しあげるとわかりやすいかと。

※やはり、神戸は素敵な町ですね!



アメリカの補聴器業界の重鎮を集めての、希少価値の高いセミナーと
あって、会場は満席。



日本の補聴器業界からは、
「神戸ヒヤリングセンター」の宮永さんや創立102周年を迎えられた「吉
田勝恵商店」の村上さんなど、ココに書き切れないほど著名な方が全国
から多数出席されていました。(日本も負けていませんね!)



肝心のセミナー内容ですが、内容が濃すぎて、書ききれません(苦笑)

私の中で印象に残ったフレーズのみ、書き記しておきたいと思います。

※イメージできない箇所は、アメリカではとしてお読み下さいね。

「補聴器を拒絶するには、明確な理由とそうでない理由がある。」

「対応する人物の最初のインパクト。服装や言動でその後が決まる」

「知識、スキル、コミュニケーション力向上がスペシャリストへの道」

「アイコンタクトや握手なども大事な関係作りの一つ」

「面会中はかかってくる電話含め、他の作業は一切排除し、
 顧客との面談にのみ集中する」

「待合の段階で、お客様自身に現状の問題点や症状を記した事前
アンケートをご自身に記入してもらうことが重要」

「顧客と話す時、間にテーブルは設けない。距離感を考えると
 コミュニケーションの障害物」


「家族とのミーティング(面会)が特に重要」

「説明を行っても、80%は、忘れてしまうもの。効果的な言葉
 をもって、伝えるべき内容をくりかえし案内すること。」

「お客様への敬意、自分自身のプロ意識をもって応対する」

「プロであることを示すアクションが差別化を生む」

「選択肢は多すぎないこと」

「簡潔に説明を行い、質問にはわかりやすい答えを提供」

「共感が重要。相手を理解し、いつも気にかけ、敏感で
 相手に成り代わってその感情、思考、体験を経験する」

「あらかじめ、予期しないことにも、備えをもつ」
「その場合には方向性を変える」

「賢明に、効率的に、聞き上手に、効果的に」

「同伴される家族にも聞こえないとというシチュエーションつくる」

「顧客に全精力をそそぐ」

「電池は最初にパッケージ化=補聴器本体に含めて販売する」

「長期にわたるプロとしての関係構築」

「ニュースレターを定期的に発送する」

「補聴器の学習をし続ける。ネットワークを組む」

「お客さんから電話を待つのでなく、こちらからかける」


「耳鼻科医に出しても恥ずかしくない完璧な聴力測定を行う」

「病歴を聞いておかないと、耳型採取時に耳を傷つけてしまう。」

「必要事項は、お客様から最初に全て聞きだす」


「自分をブランド化する」  等などまだまだたくさんあるのですが、
この辺で。(苦笑)



出来ていること、出来ていなかったこと、忘れていたこと、
本当にたくさんの気付きを頂きました。

聞いた内容を活かし、早速、本日からアクション、取って参ります。

最後になりましたが、

本イベントを企画いただいたIHS日本支部の皆様に、感謝申し上げます。

(次回も必ず参加させていただきます。)

※関東地方にお住まいの補聴器販売店関係者の皆様

11月4日にも、東京で同イベントが開催されます。

ご興味ある方で、お申し込みがまだの方も、直接会場に行かれて
参加してみる価値は十分にあると思います。

百聞は一見に如かず


セミナー詳細はこちらでどうぞ。

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<編集後記>

会場入り口付近には、特別スペースが設けられ、ワイデックス、フォナック
スターキー、オーティコン、シーメンスのメーカーブースも並んでいました。
※イベントの盛り上げには、重要な役割を果たされていました。

個人的には、私がメーカー営業マン時代にライバルメーカーとして競った
方もおられ、懐かしくもあり、楽しいひと時を過ごさせて頂きました。

(各メーカーの営業の皆様、1日本当にお疲れ様でした!)

また、日本補聴器技能者協会さんによる、コーヒーの無料提供も行われ
ていましたよ!

(束の間の談笑、皆さん、楽しまれていました。)







<おまけトークその1>

会場では、たくさんの方にお声かけいただきました。

中でも嬉しかったのが、「 いつも、ブログ拝見しています 」と四国の
売店の方からお声かけ頂きました。

こういったフィードバックを頂くと、益々燃えてしまいます!

( F様、声かけいただき、本当にありがとうございました。
  共に補聴器業界を盛り上げて参りましょう!)

余談ですが、その様子を某メーカー(W社)の営業さんに見られて
しまいました。

( Yさんの思わず、ニヤっとする表情が忘れられません。。。笑)

<おまけトークその2>

イベント最後のディスカッションコーナーも白熱していました。

参加者の方からの質問で、「マーケティングに関する質問」が
出たのですが、

アメリカのパネラーの皆様と共に、

なんと、私にもマイクが回ってきたのです。。。。(汗)

司会進行役であるIHS日本支部の太田さんより

「個人的に中村さんの手法、注目しているのですが、
 良かったら皆さんに・・・」と。


準備してない質問に、一瞬、
頭が真っ白になってしまいましたが、(苦笑)

事例として、ユーチューブの動画投稿についてのお話を
させていただきました。

(業界人の我々にとっての当たり前が、お客様にとっては
 新しい情報であると)


正直、あまりうまく伝えられなかったのですが(汗)、

ページを増やし、ホームページを更新することの重要性を
アメリカのパネラーの方も仰っておられたので、
タイミング的には良かったです。

※まだまだ場数が足りないことに、反省です。。。

<感想>

誰が、どのようにして伝えるか?

同じことを言うにしても、その伝え方がいかに重要なことか、
セミナーを通じて再認識いたしました。

知識、スキル、コミュニケーション、これらの三位一体が
スペシャリストへの道であること、教えていただきました。

素晴らしい一日に感謝です。

※ミニ同窓会も終了後に開催思しました。
(皆さん、ありがとうございました!)

<本日の動画>

補聴器尻取りシリーズ

「 補聴器 どの機種?」

まだまだ尻取りは続きます。

動画はこちらへ。

関わる全ての人々を、補聴器を通じて、よりハッピーに!