【補聴器情報 奈良・大阪】新しい補聴器と前の補聴器

補聴器のご自宅出張訪問専門

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「 補聴器ご自宅.com 」のブログヘようこそ。

おはようございます。
ラジオ英会話が楽しくなってきた中村です。(笑)

(15分番組、朝、昼、夕、夜、アーカイブ
 何回も聞けるのが良いですね)



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<提携店にて>

昨日は、木津川市内の提携店に補聴器の調整訪問、
行ってきました。

※販売されたのは提携店。

高度難聴のお客様(=装用歴約10年)なのですが、
音の響きが、通常以上にある方で(補充現象、リクルートメントがある)
なかなかフィッティングが難しい状況でした。

つまり、

音量上げる⇒響く
音量下げる⇒聞こえない といった感じです。

<通常、経験が10年以上ある方の場合>

多少音が強くても、音に対する順応性があるものなのですが、
補聴器を装用する際のピー音すら、嫌悪される状況でした。

幸い、提携店で購入された補聴器は、

●8チャンネル、
●マルチコンプレッション
(小さい音は大きく、大きい音は大きくなり過ぎないように制御する機能)
●電池遅延作動
(=電源オンから12秒後に音が入る)

など、細かな調整が出来るので調整する人間にとっても、
扱いやすい補聴器です。

ただし、以前の補聴器を5年以上使用されているため、
どうしても新しい補聴器と前の補聴器との比較となります。

※前の補聴器が経年劣化(レシーバー不良?)もあり、
 やや出力が低下気味。

⇒ 前の補聴器が程よい弱さになっているのです。(ご本人には心地よい)

こうなると、新しい補聴器をあえて弱くする必要性があります。

※<新しい補聴器で、正確な補正を>が当てはまらないケースです。

響きがある方の対応方法は、

1、出力制限を効かせる

2、大きい音は抑える。(=小さい音は心地よい程度に大きく)

3、響く音質をチェック。※この場合は高音が起因しているの、
  高音部分のボリューム(利得)を下げる必要性があります。


今回、2番の小さい音をあげた段階で、痛恨のハウリング

結果、シェルと呼ばれる耳あなの形をした外側のケースを
作りかえることになりました。

※通常時と口を開けた時と2つのパターンで耳型採取

高度難聴者のハウリング対策は、何といってもシェルの形状。
その作製にヒントになるべく、耳型を細かく分けて採取しました。

来週、再作の納品を行いますが、気持ちの良いお正月を迎えて
いただけるよう、しっかり対応したいと思います。

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<編集後記>

毎週水曜日は、近鉄奈良駅前で補聴器の個人レッスンを開催
しているのですが、毎回利用する駅前駐車場の方(女性)から
声をかけていただきました。

「兄ちゃん、コレに大きく載ってたな。写真見てわかった。
 良い仕事してるな。」

奈良商工会議所さんの発行する会議所ニュースを見せながら。
(大事に取ってくださっていたようです。ありがたいですね!)



補聴器を知っていただく一つのきっかけになれたこと、
嬉しく思います。

今後も益々、頑張って参ります〜

<受験まで1ヶ月きりました。。。)

昨日、こちらが到着しました。



奈良検定の受験票が到着しました。

残り時間考えると、隙間時間利用しながら、備えるしか
ないですね(汗)

こんな時は、やはり、こちらの力を借りなければなりません。


残り日数、楽しみながら進めてまいります。

<本日の動画>

自立コムさんから発売されている「ループヒア」

電話、テレビ、ラジオ、音楽の聞き取りでお困りの方
必見の動画です。(前2回にわけて録画しました。)

素人目線で録画していますのでどうぞ。こちらです。

本日は久々に事務作業をジックリ行います。
(来年のビッグプラン成功させるため!)

今日もワクワクで参りましょう〜

関わる全ての人々を、補聴器を通じて、よりハッピーに!