【補聴器情報 大阪奈良】介護施設・老人ホームでの上手に補聴器を使いこなすには?

補聴器のご自宅出張訪問専門

(大阪・奈良・生駒・大和郡山・橿原・香芝・
桜井・大和高田・王寺・葛城・木津・精華) 

「 補聴器ご自宅.com 」のブログへようこそ。

昨夜から短時間での更新です。


介護施設・老人ホームで補聴器を上手に使いこなすには?>


今日は、いきなり本題からです。(笑)

昨日お伺いした老人ホームにて。

入居されているお客様が当店の補聴器をスタートして、早1ヶ月。

以前も補聴器をお使いだったので、さほど心配はしていなかった
のですが、とても残念な現場を見てしまいました。。。

お会いするなり、

『 あかん。全然聞こえない 』 と第一声が。

(おかしいな。。。前回の訪問時には、聞き取りの確認も
出来ていたのに。)

心の中でつぶやく、私。

そして、数秒後に原因がわかりました・・・

『 電池が切れている・・・ 』

正直、残念な出来事だったのですが、ここで私も反省が。。。

たとえ、どれだけ補聴器の経験があったとしても、
日々の心身の変化は誰にでも起きるもの。

起きる可能性を考えて、対策を徹底していなかった
私も悪い。。。と。(反省)


幸いなことに、この施設の皆さんは、随分協力的な方が多いです。

24時間補聴器を着けていないと不安というお客様の為に、

昼間は新しい補聴器を、
夜は、これまでの補聴器を

それぞれ使い分けていただいているのですが、
その交換をヘルパーさんにお願いしています。

(ご本人、普段はベッドに横になられるのが多いため)

訪問終了後に、担当のヘルパーさんに、事実をお伝えし、
聞こえが悪そうであれば、まず電池を疑ってくださいと
依頼。

ヘルパーさん
『前の補聴器はボタンが合ったので、おしたら音が出て
たのですが、新しいのは何もなくて、確認が出来ず
困っていました』と。

『補聴器を手のひらで包むように持っていただくと、
電池があるときはピー音が出ます』、と私。

『それだけでいいんですね』とのお声。

こうやって何度か訪問を重ねるうちに、現場スタッフの方にも
少しずつ補聴器を理解してもらえることは嬉しいですね。

※ちなみに前回訪問時には、耳あかづまりの掃除法を
お伝えしています。

施設長の方にも、私の顔をおぼえていただき、

『他にもう1名補聴器ユーザーさんがおられます。
 こちらからは積極的にPRは出来ないけれど・・・』

と声をかけてもらいました。
(困った時に声かけ下さいとだけお伝えしました。)

肝心のお客様の聞こえですが、言葉の聞き取りが
低下されている為、口が見えるように、
正面から、ゆっくりと話しかけると『聞こえている』と
返答いただきました。

※もちろん、会話もある程度成り立ちます。

『雑音も気にならない』

と、徐々にですが、新しい補聴器のよさも感じ初めて
頂いているのが嬉しいですね。

=========================
<編集後記>

有り難いことに、週末、週明けと予定がミッチリ入っております。

そんな中、次のアフター訪問の予定を立てるべく、お客様に順番に
電話をして参りました。

「問題なく使っているよ」

「丁度、尋ねたいこともあったので、よかった」

「一人暮らしなので、人と会うときだけしか着けてくれない」

など様々なお声をいただきました。

こちらから訪問すると、本当の補聴器の使用現場がみれるので
私自身、とても勉強になっています。

自宅はお客様のホームグランドだけに、お店だけでは
決してわからない、本音の部分がより見えますね。

しっかりとアフターフォローして参ります。

<本日の動画>

3月1日に開催する木津川市のイベントについて
ご案内しています。

動画はこちらへ。

本日は、奈良市内に納品の後、大阪へ参ります。

関わる全ての人々を、補聴器を通じて、よりハッピーに!